猫と昼寝と芸術家

猫と昼寝が大好きな芸術家(自称)のブログ。38歳で人生逆回転してみました。

人生、楽しんだ方がいい

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今日も朝からバイト。

おばあちゃんと二人きりのバイトの時間は、

”結婚について”というテーマで始まり、そして終わった。

 

確かに、74歳のおばあちゃんから見たら、

39歳のワタシはまだまだこれからに見えるのだろう。

 

例え肩こりがひどくなっていても、

最近ひざがよく痛くなっていたとしても、

白髪が出るようになっていたとしても、

シミが出るようになっていても、

 

おばあちゃんにとっては、

ワタシにとっての20歳くらいの若人に見えるのかもしれない。

 

都会生活、OL生活に疲れたアラフォー女が田舎でゆったりと過ごす。

 

昔見たジブリの、なんだっけあれ。

今井美樹柳葉敏郎が声優をやったやつ。

 

うーんと、あそうそう、おもひでぽろぽろを思い出した。

 

 

ま、それはさておき

 

今日は肩こりが酷くて、湿布張っても昼寝しても直んなくて、

何やってるんだろうな~ワタシ・・・とちょっとブルーになった。

 

一日のほとんどを昼寝して終わってしまった。

もしかして寝すぎで肩こりなんじゃ??

 

こんなことが仕事を辞めてまでもやりたいことだったのか・・・とか

今後の仕事や親の介護、自分の老後なんかを考えてしまって

完全にネガティブ・ループに突入。

 

考えたくなくて昼寝を延長した結果、

肩こりが悪化という始末。

 

ようやく起きてから

庭の木々を見ながら、ふと思った。

 

どんな生き方しても、どんなに不安がって準備しても

 

結局最後には

 

人間死んでいくんだよな~と。

 

 

孤独死で数日後に発見されたとしても、

病院で終末医療をしても、

自宅で在宅医療をしても。

(ワタシは独身だから、家族に看取られるという選択は今のところはない)

 

それにそれらは厭くまで寿命を全うしたという前提で、

その間には不慮の事故や病気があるわけで。

 

そういった心配に全て今から対処するなんてムリでしょう。

たとえ今バイトできる高校生だとしても、それらに対処する想定費用を準備するのはムリだと思われます。

 

ってことは、確実に起こる”死”をデッドラインとして

考えられることは、

 

それまで、人生を楽しむこと。

 

という結論に至りました。

 

 

なんてありきたりだけど、

落ち込んだときは、負のループに毎回突入するので、

時間を無駄にしないためにも

こうやって書き留めといて結論を先に自分に読ませようと思いました。

 

だって最後には同じ結論にたどり着くんだもん。

 

そして今現在、人生を楽しめてるか?

 

3,4割はイエス

 

フルタイムで働いてた去年までは、0%だったことを考えると

結構進歩したな。

 

ただ仕事を辞めて思ったのは、

自分にとって”楽しむ”とは必ずしも刺激的なことだけじゃないこと。

 

というよりむしろ、ほのぼのゆっくりな物事のほうが多い気がする。

 

きっと20代なら刺激的なことで楽しめたかもしれないけど、

世の中のことがわかりはじめ、体力が落ち始めたアラフォーになると、

小さなことで楽しめるようになる。

(そもそも大きなことに使うお金がないw)

 

バラがきれいだな~とか

 

朝の鳥のさえずりが気持ちいいな~とか

 

風がきもちいいな~とか

 

猫の寝顔がかわいいな~とか

 

みんなが働いてるときに自由って最高だな~とかw

 

↑すべてお金かかってないw。

 

 

こういう生活を送るようになって約1年。

 

まず変わったのは悪い夢を見なくなったこと。

朝、自動的に早く起きれるようになったこと。

自分の中で忘れていた好きなもの、大事なものに触れる余裕ができたこと。

 

こんなもんですかね。

 

いや、いたって幸せよ。

だって去年はもう、心が死んでたもん。

こんな毎日が死ぬまで続くなんて考えただけで。

もうその時点で死んでいたんだと思う。

 

自分の心を生かすために、

思い切って仕事を辞めて休んでバイトをし、

まるで引退後のような生活をしてます。

もうあの頃のような生活には戻れない。

 

たとえ親にどんなに怒られようと。

 

ちなみに姉からは、仕事を辞めて性格丸くなったねと言われました。

今のほうがいいよ、と。

 

あとはお金の問題だけだな。